奄美大島&加計呂麻島おひとり様４泊５日コース②

山羊島ホテル　朝食と散策

山羊島ホテルでは朝食付きプランを予約をしていたので、1階のレストランではビュッフェ形式の朝食で、どれも美味しくて感動しました。奄美の郷土料理”鶏飯”や”モズク酢”と奄美のソウルドリンク”ミキ”が私の大好物です。

”ミキ”は奄美大島で昔から飲まれている発酵飲料で、米やサツマイモ、砂糖を原料としていて乳酸菌が豊富に含まれています。色んなミキが販売されていますが、私は花田のミキが好きです。

朝食を済ませたら、そのままホテルの庭を散策し、ホテル内の展望台を散策しました。

展望台まで急な階段を上がります。年配の方だとしんどいかな。展望台からは名瀬湾と立神が見えて景色が綺麗！！

山羊島ホテルはホテルでゆったり時間を過ごしたい人におすすめです。

大浜海浜公園

大浜海浜公園は名瀬から車で15〜20分の場所にあり、青い海、白い砂浜、美しい夕陽が眺められるスポットで、地元の人の憩いの場でもあります。私が行った時、地元の高校生が浜辺でゴミ拾いをしていました。素敵な活動ですね。

夏になると、砂浜にアオウミガメとアカウミガメが産卵にやってくるため、ウミガメの産卵スポットとしても有名でだそうです。

奄美海洋展示館

大浜海浜公園内には、海洋生物のほか、昔ながらの伝統漁法(イザリ漁)などの文化も展示している「奄美海洋展示館」があります。奄美海洋展示館のテーマは「海と人との共生」です。人々の暮らしが海と深い関わりがあることを知ることができる施設です。

館内の大水槽でウミガメにエサやり体験をしました。

他には、奄美ならではの熱帯魚の展示や奄美で採取された貝殻の展示もしています。普段見られないから興味深かったです。

また、貝殻などを使ったワークショップも体験できます。

健康発酵カフェ らしくラス

ランチは”健康発酵カフェ らしくラス”さんへ行きました。

身体に優しい美味しいものが食べられます。自家製の麹やミキを使った、おむすび、ドリンクやデザートを楽しむことが出来ます。私はおむすびランチを食べました。

おがみ山

おがみ山は、昔から奄美の人々に信仰の対象とされ大切にされてきた山です。今でも、地元の人々や観光客が訪れる旧名瀬市の憩いの場です。

標高97メートルの山ですが、つづらおりの緩やかな山道をたどり歩けば約20～30分で頂きに辿り着くことが出来ます。山としては小さいですが、歩道が整備されていて、ウォーキングを楽しめます。頂上から見える景色は、名瀬港です。透き通ったエメラルドグリーンの海が見えて感動します。

高千穂神社

高千穂神社は奄美市名瀬に鎮座する神社で、創建は明治時代です。江戸時代が終わると政府は離島にも神社を鎮座させるよう令を出しました。奄美大島にある神社の1つになりました。

お宿 ねぷす

3日目に、加計呂麻島に行く予定にしていて、早朝のフェリーが早いこともあって、瀬戸内町へと移動しました。名瀬市から車で約1時間の距離です。

瀬戸内町の古仁屋から少し離れた”嘉鉄”という集落にある、”お宿 ねぷす”さんに宿泊しました。

口コミ通りで、オーナーご夫婦の人柄の良さが皆さんを虜にするんだなと思いました。

看板ネコちゃん、とっても人懐っこくて可愛いんです。

夜のお散歩に連れて行ってくれて、奄美に生息するリュウキュウコノハズクやムラサキオオヤドカリを見ることが出来ました。とても楽しいです。お宿です。

嘉鉄ビーチ

”お宿 ねぷす”さんから徒歩1分の目の前に広がる嘉鉄ビーチ、吸い込まれそうに美しいブルーのグラデーションで、地元の人は「嘉鉄ブルー」と呼んでいるそうです。

目の前には加計呂麻島が見え、穏やかな砂浜で、時間を忘れるほど海を眺めていられます。

私は夕食前と朝食前に嘉鉄ビーチで海を眺めていましたが、私だけしか人がいなくて、THE プライベートビーチ！

貝殻拾いをしていると、地元の人が夜光貝の貝殻をくれました。こちらでは、スーパーで貝殻を売っているんですね。

お宿のオーナーに貝殻の磨き方を教えていただきました。

家庭用キッチンハイターで汚れを落としている最中↓

汚れが浮き、その後、研磨機で貝を磨いていきます。

インテリアとして飾ってます。今回の旅、奄美大島&加計呂麻島で拾い集めた貝殻たち。

3日目は朝から加計呂麻島へフェリーで行きます。地元の人も「加計呂麻はとても綺麗！」と言っていたので、期待しかない！楽しみ！