奄美群島1人旅7泊8日②

名瀬港

フェリーに乗る為には、乗船手続きを30分前までには済ませておく必要があるので、名瀬港の駐車場が開く5時過ぎを狙って、車で約5分だし、4時50分ホテルを出発しました。

レンタカー借りている私、名瀬港で無料で駐車場があるんや！って喜んでいたら、名瀬港に駐車するには、2つの条件をクリアしなければならないことをネットで知りました。

フェリー　クイーンコーラルプラス　

荷物を持って、乗船手続きに行きました。事前にネット予約していたのでそれを見せるだけ。

2等洋室にしました。2段ベットでした。お客さんが少ないので、私の場所は貸切状態 笑。名瀬港から徳之島に寄港して、沖永良部の和泊港へ。片道4,970円です。

沖永良部島 和泊港

11時半に和泊港に到着しました。どんより曇り空。

フェリーを降りると、案内板。

フェリーの次の寄港地は与論島。明日は私もフェリーで与論島。ただ、台風の影響で、明日は寄港地が変更するかもとアナウンスがされていました。

TERUレンタカー

TERUレンタカーさんを事前にネットで予約していました。

私の沖永良部島滞在時間は、24時間。お兄さんから沖永良部島を1周するには、車で約1時間と情報を得ました。

沖永良部でレンタカーはココ！本当に親切な方でした。

やまはた

お腹ペコペコで、お目当ては和泊港の近くの”やまはた”さん。恐る恐るお店に行くと、営業している様子だったので、入店！

お目当ての海鮮丼を注文。

昔ながらのお店の雰囲気がまた良し！そして、次から次にお客さんが・・・。

運ばれてきた海鮮丼、このボリューム！！！

1,000円だったかな、破格。お味噌汁も美味すぎる。

沖永良部空港（愛称：えらぶゆりの島空港）

フェリーで沖永良部島に上陸した私は、”空港見ておきたいなぁ”と島の最北端にある空港へ向かいました。和泊港まで約12分。

日本一のガジュマル

島民に愛される日本一のガジュマルが国頭（くにがみ）小学校の敷地内にあり、和泊町指定天然記念物に指定されているとのことでした。写真だとわかりづらいですが、結構な雨風。

学校開放時は、ガジュマル見学できるとのこと。

1898年、第1回卒業生たちによって植樹され、120年を超える樹齢。

ワンジョビーチ

白い砂浜とエメラルドグリーンのコントラストが美しい、海水浴場。

天候が悪く、傘がさせないほどの雨風でした。写真では伝わらないかもしれませんが、天候が悪くても本当に美しい海でした。

2018年のNHK大河ドラマ『西郷どん（せごどん）』の撮影地としても有名とのことです。

昇竜洞窟　臨時休業

お目当ての昇竜洞へ。全国最大級の鍾乳洞で、雨だし、昇竜洞を楽しもうとしたら…

“洞内増水の為、臨時休業”

翌日に聞くと、午前中に、かなりの雨が降ったそうです。

田皆岬

次に目指すは、田皆岬へ。見惚れるほどの碧の絶景で奄美十景の1つです。

外国人を乗せた観光バスとも出会いました。島内巡っていても観光客らしき人と会うことなかったので、初めて出会いました 笑。

雨が止んでいたので、ルートに従って1周散策しました。岬の周辺一帯は、石灰岩からなる”カルスト地形”で自然が刻み出した景色を楽しめます。

石灰岩が再結晶化してできる”トラバーチン”という大理石が採取された石切場があり、国会議事堂でも使用されていたそうです。

沖永良部島が舞台の映画「青幻記 遠い日の母は美しく」の撮影地とのことです。

ビーチロック

ビーチロックは鹿児島県の天然記念物に指定されています。

海浜の砂やサンゴ片が石灰質により凝結してできた 厚さ約10～20㎝の層が何枚にも重なり合って形成された、板状の海浜堆積岩です。このビーチロックは、全国でも規模が大きく、質的にも有孔虫の殻を多く含み黄褐色のものや、 サンゴの骨片を多量含み白色のもなど、石灰岩が著しく進み堅く緻密で桃色のものなど変化に富んでいます。

コチンダホテル

”やまはた”のランチでお腹が満たされたままだったので、スーパーで食料買って、チェックイン。真ん中のガジュマルと沖縄風な色合いの建物が、お気に入りです！お部屋も清潔感があって、とても良かったです。

部屋でお菓子を食べながら、TVを見ていました。和泊町民向けのチャンネルがあって、体操や町のイベント等放送されていました。